お正月集会 ~小学部編~
毎年1月に「お正月集会」というものを実施しています。
日本にいても最近ではあまり体験する機会のない伝統遊びやお正月遊びを通して、日本文化に触れる時間です。
小学部のお正月集会では、たてわりグループに分かれて、「羽子板」・「けん玉」・「お手玉」・「チェコ占い」の4つの体験をしました。
4つ目の「チェコ占い」は、チェコではクリスマスにするそうで、クリスマスマーケットでよく売られています。半分に割ったクルミの中にろうそくを立て、水に浮かべて火をつけます。そのクルミの舟の動き方で今年の運勢を占うそうです。例えば、自分のクルミが他のクルミ舟とは離れたところに流れていったら「大きな旅をする一年」、といった感じです。
子どもたちは、チェコの伝統と日本の伝統の両方に親しみ、それぞれのよさを感じられたことと思います。
なお、このイベントでは5年生が各遊びグループの進行係を務めました。5年生はまもなく最高学年になります。現6年生のさりげないサポートも受けながら、懸命に自分たちの役割を果たそうとする5年生の姿も素敵でした。