自動車工場で学ぼう! 小5社会科見学in TMMCZ
小学部5年生が、TMMCZ(チェコのトヨタ自動車工場)に社会科見学に行ってきました。
5年生はこれまでの社会の授業の中で、自動車がどのように造られているのかを学んできました。今回は、実際に自動車が造られている工場を見学し、そこで働く人々がよりよい自動車を造るために、どのような工夫や努力をしているのかを学びに行ってきました。
係の方に案内された工場は、なんと東京ディズニーランド26個分の広さ!子どもたちはその広さにビックリしていました。中には、自動車を組み立てるための様々な機械があり、どの機械も精密な動きで、各工程が83秒で流されているというルールに驚いていました。
工場見学の後は、おいしい昼食をごちそうになりました。子どもたちには満面の笑みがこぼれていました。
社会科見学の最後は質疑応答タイム。事前に送った100個ほどの質問にも、そして当日の一人ひとりの質問にも、とても丁寧に答えてくださいました。
《児童の感想より》
「人とロボットで最高のものを作る」今はロボットが働く時代だといっても、人は必要なのだと思いました。ロボットの正確さと人の柔軟さの両方が必要だと思います。ロボットの正確で美しい動きはかっこよかったです。組み立ては人が一台一台、入念に、それでいてスピーディーに作っていてすごいなと思いました。あれがトヨタに注文する人たちの安心につながるのだと思いました。また、チェックは本当に一台一台やっていて、チェコの人たちの心構えがすごく伝わりました。
昨年に引き続き、今年も社会科見学を受け入れてくださったTMMCZのみなさま、ありがとうございました。